2023年12月24日は有馬記念ということで、初めて競馬場に行きました。というか競馬自体初めてでした。前々からテレビや動画でレースを見ることはあったんですけども、賭けてみようと思いつつ毎回結局賭けないというのを繰り返してました。そんなこんなで今回の有馬記念こそはと思い立ち、せっかくなら競馬場に足を運んでみようとなった次第です。ひとりじゃ不安なのでもともと競馬をしていた友人と一緒に。
実際行ってみてまず思ったのはとにかく人が多いです。僕はウマ娘という作品から競馬に興味を持ったんですけども、そういう人が他にも結構な数いたんじゃないかな。予想以上に若い人や女の人、カップルなどの数が多くてびっくりしました。おじさんばかりのギャンブルというイメージが少なからずあったんですが、まったくそんなことはなかったです。実際ウマ娘がはやる前と後とではどれくらい客層に違いがあるんでしょうか。ああいうコンテンツの力は侮れないですね。
肝心の有馬記念のレース内容なんですが、生で見れてすごくよかった！自分でも驚くほど興奮しました。指定席はとれなかったので、物凄い人混みにもみくちゃにされながら観戦したのですが、そんなの気にならないくらいの迫力とレース展開に感動しました。このレースはタイトルホルダーという馬の引退レースだったんですけど、彼の根性というか粘り強さを最後に間近で見られたのが本当によかった。菊花賞の走りを見てから推していた馬だったので、かっこいい姿が見れて現地に来たかいがありました。あとは武豊騎手はやっぱりすごいなあという感じでした。予想自体は友人のアドバイスを聞きながらした結果、初競馬ながら当てることができました。あれは脳汁がすごいですね。沼にハマってしまう人の気持ちがわかりました。
思った以上に競馬場が広くて食べ物とかもすごく豊富でレース以外でも充分楽しむことができる場所ですね。今回は中山競馬場だったので、また大きなレースがあるときにでも他の競馬場にも行ってみたいです。賭け自体はほどほどにしないと中毒性がすごいなというのも実感したので、そこは自制しながら楽しんでいきたいな。
というふうに、初競馬場に満足していたのも束の間、家に帰って気づいてしまいました。今年もクリスマスはひとり。世のカップルたちの幸せそうな姿を見るのが心苦しい。毎年、来年のクリスマスこそはあっち側に立ってやると思うのに、その間にはあまりにも高い壁がそびえたってます。これが才能の差なのか。直哉くんくらいの執着心が僕にも必要なのかも。それはそうとアニメの出番が楽しみですね。
「僕も来たで。こっち側」って来年はやりたい。
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